石村流 ~ハザードマップ・立地について~
こんにちは!
坂戸店の石村です(`・ω・´)
今回のお話しは、ハザードマップ・立地条件の考え方について語りたいと思います☆
ブログの最初に『石村流』が入る・・・。
それは、どういうことなのか・・・?
そう。
真面目な回シリーズ
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
おういえぁ!!!
はい。
ということで・・・
皆さん、せーのっ!!
どういうことだよ。
※これは石村流挨拶の一種でございます。良い子はマネしないでください※
よし、石村の記事を読む前の準備運動はこれくらいにしましょう。
今回の話題に関しては、昨年と言い今年と言い・・。
多くの水災が多発しておりますね。
いつ、どこで、災害が起こるかわからない昨今ですが
最初にハッキリ言います。
災害は決して他人事ではありません。
土地・建物を購入しようと考えている人
投資で物件を購入しようと考えているオーナー様
賃貸でお部屋を借りようとしている人
お客様の大切な節目に満足して欲しいからこそ、この記事を書きます。よろぴく(*^^*)v
はい。
最近のニュースでございますが・・
国土交通省より
宅地建物取引業法の規則の一部を改正するものと7月17日に交付されまして
8月28日より施行されるという報告がありました。
内容としては・・・
ここ数年、大規模な水害が頻発していることから、不動産の取引業者。つまり、私たち不動産屋さんに対して『事前に購入者に水害のリスクを説明することを義務づけました』
今回義務づけられたのは、実際の取引最初に行う『重要事項説明』での水害リスクの説明です。宅地や建物を購入した人などに不測の損害が生じないよう、『水害ハザードマップ』上での物件の位置を事前に説明するという内容です。
ここで、基本的なことをおさらいしましょう☆
ハザードマップって何??(*^^*)
ググれ!!( ゚Д゚)b☆
っていうことで片付ける気はありません(フェイントやめろ)
はい。
ここで初心に帰ってハザードマップとは何か・・・?
誰が作っているのか・・・?
ハザードマップというのは、ある災害が発生した時に、危険と思われる箇所や災害時の避難場所などを地図にまとめたものです。
日本は、水害や地震、津波、土砂災害など多くの自然災害が起こりうる場所です。なので、その災害の種類ごとにハザードマップが作成されております。
※市町村によっては、作成されていないものもありますので注意が必要です※
そして、これらのハザードマップというのは基本的に『国や地方公共団体』が作っております。
・・・ということは・・・?
大抵のことは国の機関である市区町村の『役場』へ行けばわかるってことですね☆
危機管理課(あるいは似たようなニュアンス)の部署がありますので、そこへ行けばハザードマップ及び過去の浸水履歴や氾濫履歴、通行止めの履歴等を教えてくれます。
そして、ここからが大事なところです。
ハザードマップは・・・
インターネットでも見ることが可能です☆
いやぁ、インターネットって便利ですよねぇ(*^^*)
試しに、自分が今現在住んでいるところが何かのハザードマップに入っているか調べてみると、色んな意味で面白いかもですよ?☆
あとは、ハザードマップと言っても色々なものがあります。
ハザードマップの種類について
ハザードマップにも水害以外に色々とあります。
種類としては・・・
河川浸水洪水
河川が氾濫を想定した浸水想定区域を表示
土砂災害
土石流やがけ崩れの危険地などの発生危険地域を表示
地震災害
地震による大規模な火災発生の可能性がある範囲や、液状化現象被害の可能性を表示
津波、高潮
浸水地域、高波時の通行止め箇所など
火山
噴火による溶岩流や火砕流、噴石や火山灰
その他にも”内水”、”ため池”など、さまざまな災害に応じたハザードマップがあります。恐らく市町村によっては、独自のハザードマップが存在するかもしれませんね。
基本、一般的に知られているハザードマップというのは上記の内容が多かったりします。
しかし、ここで注意です。
結構本気で注意頂きたいです。
それは・・・
人間の知恵や経験、科学は
『自然の力には到底及びません』
ハザードマップ外だからと言って・・
うぇ~~~ヽ(^o^)丿~~~い!!
ハザードマップ外だ~~い!!
とか思ってると本当に痛い目みますよ?
そう。
ハザードマップというのは一つの基準にしかならず、完全に安心しても大丈夫ということはありません。
ですが、可能な限り色々と調べて、納得してから不動産は購入・借りた方が良いですよね?
そこで、次の話題について・・・
石村流 ~自分で立地の調査をする方法~
自分で立地条件を調査するとなると・・・
『不動産業者へ依頼』するのが一番早いです(*^^*)
が。
が。なんですよ。が。
営業と信頼関係を築けている人であれば、一番早い話なのですが
中には売るために、曖昧にはぐらかす奴っているんですよね。
それに、自分で調べないと気が済まないという人もおります。
そんな自分で調べる人に向けてのアドバイスを致します☆
特に、投資家様に話すと皆さん
『ほえぇ~。』
ってなります(笑)
まず、調べる時にまず頭によぎること・・・
それは、普通の不動産調査と同じで
・配管はどうなっているのか?
・土地の勾配はどうなってるのか?
・周辺環境はどうか?
・近隣施設はどうか?
・立地条件はどうか?
・ハザードマップに入ってるのか?
などなど・・・。
境界杭は?とか越境物は?とか・・・
言いだすときりがありませんので割愛しますが、これらは信頼のできる不動産屋さんに聞けば基本的に教えてくれる内容です。
ですが、不動産屋さんもあまり調べない情報があります・・・。
それは、これから自分が所有しようとしている、あるいは借りようとしようとしている場所の情報です。
そう。
『土地の歴史』
土地の歴史を調べたいとは思いませんか?(/・ω・)/
なんじゃ?そりゃ(^q^)
と思われる人が多いかと思います。
どこでそんなこと調べられるの??
と、思われると思いますが、意外に身近な所に資料館があるのです。
そう。
それは
『図書館』
購入もしくは借りようかを検討している土地を管轄している『図書館』(市立図書館や県立図書館)には、検討している土地の歴史が載っている地図が保管されていることが多いのです☆
そこで、検討している物件(土地)の歴史を知れば、昔は何が建っていたのか。あるいはどんな土地だったのか。ということがわかります。
ほとんどは、平成の地図~昭和初期ぐらいのものが保管されていたりしますが、たまに大正時代の地図が出てくることもしばしば・・・
しかも、我が国『日本』の図書館です。
ほぼ全てが『無料』で閲覧できるのです☆
流石はJAPAN(・∀・)☆
でも、実際に歴史を知ったところで何か役に立つの?
と思った人。
正直に、手を挙げて?ヽ(^o^)丿ハーイ!
意外に色々とおもしろい情報が知れますよ?
例えばそうだな・・・。
具体例を出してみましょう☆
例えば、あなた自身が自宅を建築(購入)するとしましょう!
実際に現地を見て、周辺環境を見て、ハザードマップを見て・・・
気に入った!ってなって買いたいという気持ちになりますよね。
そりゃ、『現在は』閑静な住宅街でハザードマップ的にも問題なさそうで・・・
しかし!
昭和の時代では実は、『火葬場』だったり『お墓』があったという事実があったらどうします?買いますか?
それでも良いのなら良いんですが(*^^*)
せめて、知った上で買った方が良いですよね?
実際にある話では、街中にある豪華で綺麗な分譲マンション。人気で売りに出ればすぐに決まる様な場所。
しかし、実は『火葬場の跡地』だった( ゚Д゚)⁉
ということも珍しくないのです。
他にも、殺処分場だったとか、お墓の跡地、もしくは元工場か何かで『有害物質を使っていた業種で土壌汚染されている可能性が考えられる物件』という想像も、昔の地図を見れば予測も可能になってきます。
もしくは土地なんかで、実は大昔『河が流れていた』だとか、『全て沼地だった』とか・・・。
そういう情報が出てくると
『今はハザードマップに載っていないけど注意が必要』
という気持ちになりません?
なりますよね(・∀・)
ちょっと説明が長くなっちゃったので、ここら辺にしておきます( ゚Д゚)
土地の歴史を知る。というのも、貴重な情報のひとつだと私は思います。
伝わりましたかね・・?(笑)
結論、物件の購入や賃貸など・・・。
不動産関係の事を考える際は、今まで以上にハザードマップに入ってるかどうかをしっかり把握してから契約をしましょう☆
ちなみに、今回の国土交通省の号令を受けて
我々、東上不動産は
『賃貸・売買全ての案件に対して、区域内でも区域外でも必ずハザードマップを提示してご説明させて頂きます。』
ここ大事よ。
物件をご検討されている方は是非相談して下さい!!
一緒にハザードマップを見て確認しましょう☆
後悔しない物件探しのお手伝いをさせて頂きます!
不動産取引というのは賃貸でも売買でも、お客様にとっての大事な人生の節目です☆
その節目に選んで頂いて満足して頂く為にも私たちの知識及び経験は惜しみなく共有させて頂きます!!
そんな石村の知識と経験を一緒に感じたい人は・・・
レッツ☆テレフォンヽ(^o^)丿!!
TEL:049-280-8300
いつもの〆に困るなぁ・・・。
そうだ、ハザードマップという話題でもあるし・・・
坂戸市のハザードマップでも載せましょう☆